大学病院やクリニック、自治体で看護師として勤務した後、地域包括支援センターを経て、現在は居宅介護支援事業所でケアマネジャーとして活動中。
相談支援1,000件以上
資格看護師 主任介護支援専門員公認心理師 ワークサポートケアマネジャー 両立支援コーディネーターストレスチェック実施者
福岡の介護・医療カウンセラーの山本洋子です。
私は看護師として働き、結婚後は2人の子どもを育ててきました。2人目の出産後に乳がんを発症し、再発を経て9年間治療を続けました。病気と向き合う中で、「子どもたちに何を残せるのか」「生きているうちにできることは何か」と考え続けました。それでも、困っている人の力になりたいという思いは消えず、治療を続けながら仕事を再開。偶然出会った訪問の仕事を通じて、新たな可能性を感じました。
その後、介護支援専門員(ケアマネジャー)として働く中で、母の看取りや父の認知症介護にも直面。両親の介護を一手に引き受け、仕事・育児・介護のバランスを失っていったように思います。さらに、家族内で介護に対する意見の違いが生じ、子どもの受験とも重なり、心身ともに限界を感じて退職。その後、気持ちが沈む時期を過ごしました。
そんな経験を経て、自分と家族の境界線を意識することの大切さに気づき、再びケアマネジャーとして仕事を再開。今は、「出会う人の心を支えたい」という想いで活動を続けています。
「介護医療こころの相談室」では、介護や医療に関する悩みや不安を整理し、皆様が自分らしく心が楽に暮らせるようサポートいたします。
ひとりで抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。